SHANGHAI★BASE

Unbot Group CEOのブログ。中国の最新市場動向を上海から発信。越境EC・訪日インバウンド・WeChat・Weibo・EC(タオバオ)etc...

「実験」を楽しむ 

理科の「実験」は楽しかっただろうか?

 

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僕は、相当に楽しくワクワクした覚えがある。

 

 

もしかすると、理科の「実験」はやらされている授業でしかなくて、「楽しい」「ワクワクした」といった想い出がない人も多いかもしれない。

 

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でも、きっと多くの人が毎日「実験」をしていることに気づいていない。

 

 

何気ない時間にやっている「ゲーム」も、ある意味「実験」に他ならない。

 

ストリートファイターのような対戦型のゲームでも、「ぷよぷよ」のような頭を使う(ような)ゲームでも、「対戦する」という「実験」をして、失敗すれば、もう一度少しずつ工夫しながら、うまくなるように「挑戦」する。

 

 

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今日は、アッサリしたものが食べたいから、ずっと気になっていた「そば屋さん」に行ってみる。

 

これも、「実験」に他ならない。

 

 

「実験」とは、「試す」「挑戦する」にも近いところがあって、「ある仮説を試す」行為であり、それを繰り返していくうちに、「経験」として、「うまくなっていく」のである。

 

 

恐らく、あなたが見ている「スマホ」か「PC」の画面だって、今のように使いこなせるようになるには、「実験」を繰り返したはずだ。

 

 

その結果、「うまくなった」時に、大小あれ「達成感」「充実感」「成長した!」といった感覚があったはずだ。

 

 

その「感覚」「快感」があるからこそ、「実験」は人間にとって止められない行為になる。

 

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危険な山を登ったり、危険なレースに出場するのも、リスクを抱えて起業するのも、ある意味「挑戦」であり、ある意味「実験」である。

 

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リスクや苦痛を抱えてでも、止められない「実験」なのに、なぜか、人は、仕事になると「実験」を怠りがちだ。

 

 

仕事も、「実験」を楽しむ「実験室」だと思えば、なんでもチャレンジして、ドンドン学んでいける。

 

 

 

だって、危険な山に登るのと同じで、「実験」に失敗しても、怪我や命の代わりに、「怒られたり」「減給される」だけなんだから。

 

 

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たったそれだけなんだから。

 

 

地球は、「遊び場」

 

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もっともっと「実験」を、「チャレンジ」を、楽しめる会社。

 

楽しめる上司でありたいと思う。

 

 

【本BLOG筆者】

株式会社unbot(アンボット)

代表取締役

中町秀慶(なかまち ひでのぶ)

東京・福岡・上海・台北・香港で、大手日系ブランドの越境EC/中国EC店舗運営や公式SNSアカウントの運営を行っている。

2016年度の㈱unbotグループで運営するEC店舗の流通額は、12億元(200億円)を突破。上海在住9年目。

 

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中国のEC小売市場規模と成長率【2011年〜2019年】

Analysys易观という中国リサーチ機関が、

2011年〜2019年の

「中国のEC小売市場規模」

「モバイルEC市場規模」

「EC市場のモバイル端末比率」

の推移を発表したので、簡単にシェア。

 

●中国のEC市場規模

青色棒グラフ:GMV(億元)

黄色棒線:成長率

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2016年:49,687億元 約82兆円

2017年:60,391億元 約100兆円 21.5%増 18兆円増

2018年:70,960億元 約117兆円 17.5%増 17兆円増

2019年:81,178億元 約134兆円 14.4%増 17兆円増

 

【コメント】

2014年まで50%程度あった成長率は、徐々に低下し始めています。

が、それでも2017年時点で21.5%の成長率が予測されていますね。

毎年17兆円も市場が伸びてますけど、2016年の日本の消費者向けEC市場規模が15兆円なので、毎年日本のEC市場分が増えていっているようなものですね。

 

 

●中国のEC市場規模

青色棒グラフ:GMV(億元)

黄色棒線:成長率

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●中国のEC市場モバイル端末取引規模比率

青色棒グラフ:PC端末経由

黄色棒線:モバイル端末経由

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2016年:36,310億元 約60兆円

2017年:45,670億元 約75兆円 25.8%増 15兆円増

2018年:55,436億元 約91兆円 21.4%増 16兆円増

2019年:65,673億元 約100兆円 18.5%増 9兆円増

 

【コメント】

 

2015年まではモバイル比率が急激に伸びていたので、モバイル経由のGMVも急成長してましたけど、2016年に70%程度まで伸びてから踊り場に出て、成長率が鈍化してますね。

2015年のモバイル普及率がすごかったですね。

2019年時点で、80%に到達すると予想されてますけど、先日の京東(JD.com)の618大型キャンペーンでは、モバイル経由の売上が85%を記録したようです。

 

 

sugarmonkey.hatenablog.com

 

 

伸び率は年々鈍化してますけど、市場規模がこの規模までくれば、増加率は鈍化して当たり前ですね。

増加する市場規模は、まだまだ、魅力的な中国EC市場ですね。

 

 

 

 

 

【中国2大ECキャンペーン 618まとめ】天猫(Tmall)の「独身の日」に匹敵するJD.com(京東)の618キャンペーン

中国のECキャンペーンで有名なのは、天猫(Tmall)が主催する「独身の日(ダブルイレブン)」だと思います。

 

が、

 

天猫と並んで「2強」と言われる、JD.com(京東)が仕掛ける618キャンペーンも、非常に有名です。

 

618は、JD.comの会社設立記念日(6月18日)にちなんで行われる大型キャンペーンです。

 

 

JD.comと言えば、家電系のECモールとしてスタートした事もあって、男性ユーザーが多く、客単価も天猫に比べて非常に高いイメージがあります。

 

ただ、近年、このイメージを払拭するため、女性に好まれる商材(日用品、コスメ、マタニティ、食品など)に注力してきており、その成果が、今年の618でも出てきているようです。

 

 

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2017年6月1日〜6月18日までの累計注文数は、

 

1,199億元(1兆9,500億円)

 

2016年11月11日の、天猫の「独身の日」は、取引額(GMV)が、

 

1,207億元(1兆9,650億円)

 

かなり近づいてきてますね。

但し、下記の事には、留意しなければなりません。

 

・今回の618は、去年の「独身の日」から半年以上経過している

・「独身の日」は1日の取引額、618は19日間の取引額

 

↑とはいえ、そもそも「独身の日」は、11月11日の1日での販売がメイン、618は6月1日から6月18日まで、継続して販売していく長めのキャンペーン。

 

2016年の618の取引額は、公表されていないようですが、

最初の1時間の取引額は、去年の2.5倍 

モバイル経由の取引量は、85%

モバイル経由の取引量は、去年の2.2倍

ということで、恐らく、去年の2倍以上の売上を達成したようです。

 

 

【売上&販売数 ブランドランキング TOP10】 

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【売上高ブランドランキングTOP10】

1位:惠氏 Wyeth  粉ミルク

2位:尤妮佳 ユニ・チャーム 紙おむつ

3位:美素佳儿  Friso Gold 粉ミルク

4位:花王 紙おむつ

5位:雀巣 ネスレ 飲料

6位:五粮液 お酒

7位:达能 ダノン ヨーグルト

8位:好奇 ハギーズ 紙おむつ

9位:美赞臣 DHA 粉ミルク

10位:帮宝适 パンパース 紙おむつ

 

【販売量ブランドランキングTOP10】

1位:蓝月亮 洗剤

2位:三只松鼠 お菓子

3位:维达 Vinda ティッシュ

4位:金龙鱼 食用油

5位:六神 虫除けスプレー

6位:雀巣 ネスレ 飲料

7位:海飞丝 Head & Shoulders シャンプー

8位:花王 紙おむつ トイレタリー

9位:伊利 牛乳

10位:百草味 お菓子

 

 

今回の618では、日用品がものすごく売れてますね。

紙おむつ、粉ミルク、ティッシュ、飲料、お菓子、乳製品、シャンプー等ですね。

 

【ホット検索Word】

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・チャイルドシート

・紙おむつ

・洗剤

・食用油

・ナプキン

・チョコレート

・粉ミルク

・口紅

・白酒

・歯磨き粉

・コーヒー

・洗顔

・ペットフード

この辺りが、ホット検索Wordだったようです。

 

 

やはり、日用品系が多いですが、売上TOP10に入ってきてないのは、単価の影響もあるんでしょうか。

 

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【カテゴリ別売上げランキング】

●マタニティ

1位:惠氏 Wyeth  粉ミルク

2位:尤妮佳 ユニ・チャーム 紙おむつ

3位:美素佳儿  Friso Gold 粉ミルク

 

●トイレタリー

1位:海飞丝 Head & Shoulders シャンプー

2位:清扬 クリア シャンプー

3位:沙宣 ヴィダルサスーン シャンプー

4位:苏菲 ソフィ ナプキン(ユニ・チャーム)

 

●コスメ

1位:ロレアル

2位:ニヴェア

3位:OLAY 

 

●越境EC

1位:花王 紙おむつ

2位:Aptamil  粉ミルク

3位:サムソン

4位:ユニ・チャーム 紙おむつ

5位:Apple 

 

 

【日系では、ユニ・チャームが圧倒的な上位】

 

食品以外は、日系、欧米ブランドが強いですね。

特に、日系では、ユニ・チャームが、各カテゴリで上位に入っています。

 

紙おむつカテゴリでは、堂々の1位

マタニティカテゴリでも、2位に食い込んでいます

 

更に、

ナプキンカテゴリでは、堂々の1位

トイレタリーカテゴリでも、シャンプーに続いて4位に食い込んでいます

 

 

 

【今年の618の特徴】

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今年の618の大きな特徴は、

 

女性ユーザーが圧倒的に増加したことのようです。

 

元々、家電の小売からスタートしたJD.comは、これまで、男性ユーザーが多いとされてきましたが、2014年に、WeChatを運営するテンセントと資本提携してから、女性ユーザーのアクセスも急増し、2016年には、ネットスーパー大手の1号店を買収するなど、女性ユーザーの獲得に注力してきました。

 

その結果、

618での京東スーパーの女性ユーザーは、前年比で70%以上増加

食用油を購入した女性ユーザーは、前年比で200%増加

飲料を購入した女性ユーザーは、前年比で300%増加

紹興酒やビールを購入した女性ユーザーは、前年比で其々133%と70%増加

しました。

 

 

 

日本では、認知度が低いですが、JD.comは、2014年のテンセントの資本提携から、アクセスが爆発的に増加しており、GMVの成長率は、天猫を遥かに上回っています。

 

今回の618では、去年の天猫W11に匹敵する売上を上げてますし、女性ユーザーも急激に増加中。

 

更に、Amazon同様に、生鮮食品や紙おむつ、粉ミルク、日用品等の購入頻度が高いカテゴリに注力して、ユーザーの囲い込みに成功しているように見えます。

 

テンセントとアリババは、世界時価総額ランキングで共にTOP10入りしたライバル同士ですが、アリババの主戦場であるEC分野においても、テンセント&JD.com連合軍で侵食し始めているようです。

 

 

日本では、JD.comの知名度が低い分、先行してJD.comでの取り組みを強化した日系企業が、先行者利益を享受できるのではないでしょうか。

 

 

 

 

【本BLOG筆者】

株式会社unbot(アンボット)

代表取締役

中町秀慶(なかまち ひでのぶ)

東京・福岡・上海・台北・香港で、大手日系ブランドの越境EC/中国EC店舗運営や公式SNSアカウントの運営を行っている。

2016年度の㈱unbotグループで運営するEC店舗の流通額は、12億元(200億円)を突破。上海在住9年目。

 

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【中国生活・読書】 ㊗️您新年快乐,身体健康 😊 财源滚滚 😊 心想事成 😃 万事如意😊

新年明けましておめでとうございます。

 ㊗️您新年快乐,开心幸福,2017想啥来啥😄
🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾
🎾✨✨✨㊗✨✨✨🎾
🎾✨✨㊗💎㊗✨✨🎾
🎾✨㊗💎恭💎㊗ ✨🎾
🎾㊗💎发[太阳]财💎㊗🎾
🎾✨㊗💎喜💎㊗ ✨🎾
🎾✨✨㊗💎㊗✨✨🎾
🎾✨✨✨㊗✨✨✨🎾
🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾🎾

身体健康 😊

财源滚滚 😊

心想事成 😃

万事如意😊

阖家欢乐😄

 

 

 

さて、中国の今年の旧正月は、1月27日に大晦日、1月28日に新年を迎えました。

例年(大体2月上旬)に比べると、少し早いですね。

 

おかげで、日本の年末年始が明けて、すぐに、中国の忘年会(年会)をして、また、すぐに中国のお正月といった感じで、この一か月ほど、飲んでばかりいる人も多いかもしれません。(僕は、あまり普段飲まないので、ほとんど飲んでないですが)

 

ここ3年ぐらいは、春節には、バンコクやプーケット、チャーン島などのリゾートでのんびり過ごす事が多かったんですが、今年は、春節明けに社員旅行でプーケットに行かせてもらう事もあって、上海で過ごしています。

 

という事で、今年の春節は、所謂、「緊急じゃないけど、重要な事」、第二領域に十分な時間を充てています。

 

【第二領域】

・新領域、新市場への進出計画(事業計画の策定)

・人事制度の充実(戦略人事を中心に)

・財務や人事に関する勉強

・上場へ向けての準備や内部統制

・年間旅行計画

・会議ルールの策定

 

【その他雑事】

・髪を切る

・ゴルフ練習(教育動画見る)

・家具を新しく(大掃除も含め)

・見たかった映画をまとめて見る

・読みたかった本をまとめてゆっくり読む

等々

 

いつも週末や連休の使い方は、旅行に行かない場合、

・午前

・午後

・夜

と3つの時間帯に分けて、其々にやっておきたい事を割り振って行ってます。

 

今回も、其々どれぐらい時間がかかるかを先に計算して、3つの時間に先に割り振ってしまってます。

 

休日なので、30分単位、1時間単位でスケジュールを組んでしまうと、仕事っぽくなってリラックスできないので、ある程度大雑把にくくってしまったほうが、リラックスして取り組める気がします。

 

さて、昨日、今日と「・読みたかった本をまとめてゆっくり読む」の時間で、「お、ねだん以上」のニトリの創業者似鳥会長の書籍を読んでいて、大変感銘を受けました。

 

 ●運は創るものー私の履歴書

運は創るもの ―私の履歴書

運は創るもの ―私の履歴書

 

 

 

 この本を読むきっかけは、この記事を読んだからです。

ニトリ創業者、似鳥昭雄さんに学ぶビジョンの力について - ダダステーション

 

小売流通にはいろいろキャラが立っているすごい経営者がたくさんいるんですが、たとえばユニクロ柳井さんとか。セブンの鈴木さんとか。ぼくはどなたとも会ったことないのにこんなところで印象でいうのは非常に恐縮なんですが、柳井さんのイメージって学校の先生のようで、それもかなり厳しい先生って感じで。成績の悪い生徒をビシバシとしかっていて。成績の悪い生徒は退学!おお厳しい。セブンイレブンを作った鈴木さんは村長さんのようなイメージで、次々と面白いアイディアで村祭りを盛り上げてくれるような、いろんな具の入ったおにぎりを差し入れてくれるような感じですが、似鳥昭雄さんのイメージは一言でいうと村の片隅に住んでいる変人おじさんですwこの3人をわかりやすくレンジャーシリーズに例えると、柳井さんは赤レンジャーで、鈴木さんはレンジャーが集まる喫茶店のマスターで、似鳥さんは間違いなく黄レンジャーです。

 

 「村の片隅に住んでいる変人おじさん」ってだけで、すごく興味をそそられました。

 

それから、コレですね。

2016年2月期の売上高は4,581億円、経常利益で750億円です。この期まで29期連続増収増益を続けていて、この記録は上場企業の中で堂々の1位だそうです。

 

勿論、この内容もスゴい事で、どうやってこれだけ毎年増収増益の会社を長く続けているのか?に、非常に興味を持ちました。

 

ちなみに、北海道から本州に進出するタイミングを誤って撤退した年の減益がなければ、37期連続の増収増益だったようです。(驚異的ですねw)

 

弊社の「経営方針」の1つに、

・早くよりも、長く発展する会社を創造する

というのがあります。

 

 

これは、持論ですが、「早くよりも、長く発展する会社を創造する」ためには、事業・サービス内容よりも、圧倒的に「企業文化」が重要だと思っています。

 

 

それは、急速に変化する時代の中で、事業やサービスは5年サイクル、10年サイクルで廃れていきます。

人の寿命も長くなったところで、120年です。

実際に、第一線で働ける期間で言えば、長くて60年といったところでしょう。

 

 

ただ、企業文化はこのサイクルの制限を受けません。

事業が変わっても、人が変わっても、時代が変わっても、本質的な価値は変わらないからです。

 

 

そう考えると、これだけ長く増収増益を続けているニトリを作り上げた似鳥会長の「私の履歴書」の中には、企業文化の創造に関するヒントが見つかるかもしれないと思いました。

 

 

 

結論から言うと、これがヒントなのではないか?といった価値観がありました。

 

それは、

・徹底した挑戦と失敗

です。

 

 

これは、ありきたりな結論だな!と、お叱りを受けるかもしれませんが、実際に読んでみると分かります。

きっと似鳥社長は、本当に一般的な人よりも要領が悪く、かなりの挑戦と失敗を繰り返さざるを得なかったんだろうな。と。

 

まず、似鳥さんは「自分は頭が悪いけど、こんなバカでもできたんだから、誰でもできる」とみんなを元気づけてくれます。普通は「またまた、謙遜して」とか「自分のことバカとか言っておきながら本当はバカじゃないんでしょ?」とか、思うわけですが、著書で経歴を確認すると本当に頭悪いかもしれないという「とてつもない説得力」がありますw

ちなみに、小学校と中学校は成績表は1と2ばかりで、しかもいじめられっ子でもあったそうです。高校は受験したところ全部落ちて、最後に落ちた高校の校長に母親が米俵を届けて裏口入学をし、高校のテストはカンニングで乗り越え、大学は試験にはすべて落ちて、短大に替え玉受験で入ったそうです。なべやかんもびっくりの展開ですw

 

ここには、学校の事しか書いてませんが、こんな要領なので、社会に出てからも失敗の連続です。

 

ただ、似鳥会長は、父親から言われた「頭が悪いから、人の倍努力をするか、人のやらない事をやれ」という教えを忠実に守って、ただひたすら、とにかく、「やり続け」ます。

 

 

結果、要領が悪いものだから、失敗しまくるんですが、その失敗から学んで、高速で成長していきます。

 

 

頭の良い人たちから、「なんでそんな事をするの?」「意味が分からない」と言われても、とにかくやってみて(挑戦してみて)、前に進んでいきます。

 

 

普通の人なら、絶体絶命、「そんな事ある?」といった出来事が沢山起こりますが、すぐに無茶苦茶な代替え案を思いついて、とにかく、やってみます。

 

 

無駄にお金がかかって、解決しきれてない事も多く、「もっと良い方法あったんじゃないの?」って事が沢山起こりますが、全然関係なしです(笑)

 

 

とにかく、徹底して挑戦する、やってみる、そして、失敗する。を繰り返し続けていった結果、「ニトリの自前主義」が出来上がっていったと言います。

 

 

ニトリでは、挑戦と失敗に慣れているので、時代が変化する前に、まずは、挑戦してみる文化が出来上がっているように思います。

 

 

コレこそが、時代や景気に左右されない、圧倒的な変化耐性に繋がっているのではないかと思います。

 

 

似鳥会長の経験を見ていると、まだまだ全く苦労も挑戦も足りないな。。。。と、反省することばかりです。

 

 

是非、皆さんもご覧下さい。

※Amazonの評価も非常に高いです。

 

【オススメの似鳥会長の書籍】

運は創るもの ―私の履歴書

運は創るもの ―私の履歴書

 

 

 

【その他の似鳥会長の書籍】

ニトリ 成功の5原則

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落ちこぼれでも成功できる  ニトリの経営戦記

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カンブリア宮殿 村上龍×経済人 スゴい社長の金言

カンブリア宮殿 村上龍×経済人 スゴい社長の金言

 

 

【中国投資家(VC)市況】中国の2016年のベンチャー投資市場は、冷え込んでるのか?

中国の2016年のスタートアップ投資市場は、冷え込んでいるという話を聞いたので、少し詳しく調べてみました。

 

www.199it.com

 

創投圏(VC.CN)の2017年1月16日に発表した<2016中国ベンチャー投資業界の年度市況レポート>を見つけたので、こちらをご紹介します。

 

 

<2005年〜2016年中国ベンチャー投資市場状況比較

f:id:NoBorder:20170123001528p:plain

 

このレポートによると、

2010年までは、年間200〜350億元(3,000億円〜5,500億円)程度で、件数も1,000件以内で推移。

2011年に急増してから、右肩上がりに増加傾向にあり、2015年には激増して1,293億元(約2兆円)、件数も3,445件に増加しています。

 

2016年はというと、2015年からほぼ横ばいで、1,254億元(約2兆円)、3,440件となっています。

微減といったところでしょうか。

 

この微減の状況で、投資家に「ベンチャー投資市場は、冷え込んできたのか?」というアンケートを実施した結果、約半数が「まだ冷え込んでいない」と答え、30%が「なんとも言えない」、15%が「既に冷え込んできている」と答えたようです。

 

 

<2016年中国融資案件業界カテゴリ分布>

f:id:NoBorder:20170123001532p:plain

 

融資案件の業界分布では、

1位:エンタメ 12.53%

2位:企業サービス 12.26%

3位:ネットショッピング(EC) 11.55%

4位:金融 9.90%

5位:医療・健康 7.82%

となっています。

 

エンタメは、映客(インカー)や斗鱼(ドウイー)などの生放送(直播)アプリが多いと思います。

企業サービスは、滴滴(didi)やmobikeのような配車アプリや、シェアサイクルのようなサービスでしょうか。

ネットショッピングは、小红书(RedBook)のようなネットショップモールやEC店舗アプリだと思います。

 

 

 

 

<ベンチャー投資家の注目するラウンド>

f:id:NoBorder:20170123001536p:plain

 

注目されている投資ラウンドは、

1位:Aラウンド

2位:Pre-Aラウンド

3位:エンジェルラウンド

4位:Bラウンド

となっています。

 

意外とエンジェルラウンドが3位なんですね。

中国だとエンジェルラウンドが多いイメージがありましたけど、投資市場が大きい分、リスクが大きく、なかなかエンジェルラウンドに張りづらいってことなんですかね。

 

とはいえ、2016年の中国エンジェル投資件数は、2015年の2,075件よりも減少しているものの、投資金額は、121.92億元(約1,900億円)と、2015年の101.88億元(約1,600億円)よりも約20%も増加しています。

 

これは、初期のエンジェル投資を必要とする起業家にとっては嬉しいデータかもしれないですね。

 

 

 

<ベンター投資家が毎週平均で見ている投資案件数>

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約半数が、1件〜10件程度の投資案件を見ているとのこと。

更に、31.2%が11件〜20件、17.6%が20件以上も見ている。

 

正直、日本のベンチャー投資家がどの程度、毎週見てるか分からないですけど、どう考えても、中国のベンチャー投資家の精査数が圧倒的に多そうな感じがしますね。

 

 

<2016年中国ベンチャー投資参加機関数>

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2/3の投資ラウンドが、1社での投資のようですね。

続いて、2社、3社、4社以上となっています。

 

 

 

 

<ベンチャー投資案件はどこから来るのか?リファラー>

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ベンチャー投資家が、投資案件を知るきっかけは、

1/3が自ら探していて、1/3が友人の紹介、残りの大半がファイナンシャルアドバイザー経由のようです。

 

何れにしても、ほとんどが結構アナログな感じですね。

意外と、そういう投資家と起業家が出会うプラットフォームのようなものが存在しないってことなのかな。

 

 

<2016年注目の投資案件>

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1位:映客(インカー)

生放送(直播)アプリの映客(インカー)がダントツの1位ですね。

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www.inke.cn

 

 

 

2位:摩拜単車(モバイク)

5位:ofo

2位の摩拜单车(モバイク)も5位のofoも、共に、レンタサイクルサービスですね。

 

2016年には入ってから、上海でもシェアサイクルが街中で激増してて、僕もたまに使ってます。

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mobike.com

www.ofo.so

 

 

 

3位:VIPKID

3位のVIPKIDは、アメリカの正規の英語の授業を1対1形式で、オンラインで受けられるサービスですね。

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www.vipkid.com.cn

 

 

 

4位:Keep

4位は、「運動測定」と「ソーシャル」が連動したアプリですね。

これは、僕も知らなかったです。ソーシャルと連動してるので、流行りそうですね。

 

 

www.gotokeep.com

 

 

6位:papi酱(パッピーちゃん)

6位のpapi酱(パッピーちゃん)は、中国では非常に有名なネット有名人です。

短編動画の配信で人気が出て、2016年3月には1,200万元(1.8億円)の投資を受けています。

 

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●参考ソース

www.199it.com

 

 

 

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