SHANGHAI★BASE

Unbot Group CEOのブログ。中国の最新市場動向を上海から発信。越境EC・訪日インバウンド・WeChat・Weibo・EC(タオバオ)etc...

達成できそうな目標の事を目標とは呼ばない。予定という

最近チョイチョイ話題になっているイケメンのサイバー子会社社長の松村さんのブログから


無理するのが仕事。無理しないのは作業。


共感はできる

目標とは簡単に達成できないから目標なのであって、簡単にできそうだったり、一生懸命やればなんとかっていうのは目標じゃなくて、予定だし、計画であり、想定内だ。

その範囲の中に達成なんてものはない。

これに関する議論をうちの社内でしたこともあるが、今なら言える。

議論の余地などない。

目標とは想定を超えるものでなければ意味がない

先日、弊社の社員数名に囲まれてこんなことを言われました。

「目標を下方修正させてほしい」
「いまの状況だとこの目標はかなり厳しい」
「達成する方法が見つからない」

全て『確かにそうだよね』と言える正論なのですが、
正論だけで仕事をしていては大きなことは成し遂げられません。

先日話題になったこちらのブログ。
「拒絶」と「反論」は似ているようで全く違うという話

この一節がかなり的を得ていると思います。



"「好き勝手なこと」を言う人の言葉が仮に実現したとしたら、ビジネスにとってものすごく良いことなわけですよ。シンプルに、「だってそうなったら良いでしょ?」っていうことなのです。

それに対して"賢明"な人からは、「いや、そんなこと出来るわけありませんよ。だって…」という発言が必ず出てきます。


こうした理由をロジカルに説明のは簡単です。

なぜかと言えば、それはただ事実を述べているだけだからです。

分かりやすい構図としてはこうです。


"バカ":「これが理想だよね。これを目指すべきだ」

"賢明":「こうはならないんです。なぜなら…だからです。だから目指せません」



さて、ビジネスを成長させる思考はどちらでしょうか?また、自身を大きく成長させる思考はどちらでしょうか?

言うまでもありませんね。




バカげた目標を掲げるのもリーダーの役目ですが、
バカげた目標をメンバーに信じてもらい、
必ず実現させる事もリーダーの仕事です。

自分のケツは自分でふく。

その上で、
無理するのが「仕事」であり、
無理しないのはただの「作業」です。
ゆくゆくはロボットでもできる「作業」を人間がやる必要はない。

人間なら、
ロジックなんてなくても、
道なんて見えなくても、

"無理をして"自分の手で結果を作り上げる「仕事」をしなければいけない。




Q2のアリババグループの営業利益が124億元(約2100億円)同期比184%増

Q2のアリババグループの営業利益が124億元(約2100億円)同期比184%増


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売り上げは、157億元(約2700億円)同期比46%増

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取り引く額は、5010億元(約8.5兆円)で、モバイル端末からは、32.8%となっている

そのうち、タオバオが、約5.5兆円で33.2%増

天猫が、2.6兆円で80%増


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やっぱりモバイルの伸びがすごい

Q1で27.4%がQ2で32.8%。。。

伸びすぎでしょ。。。

まあQ4かQ1の伸びは19.7%→27.4%で、そっちのがすごいが。

ただ、モバイルにおける誘導として、最適なソリューションがイマイチ明確なものがない

微信もタオバオとは連携できんしなー


商売人なのか?経営者なのか?

以前、ユニクロの柳井さんの本を読んでて出てきたフレーズが記憶に残っている。

 

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「商売人とは、行き当たりばったりでお金儲けを考える人であり、経営者とは、売上や利益の計画を立ててビジネスをする人である」

  

この違いについて、ユニクロが成長し始めて、どんぶり勘定でやっていけなくなった段階で気づいた。

 

というようなことを書いてました。

 

 

確かに、この2つには大きな違いがあるかもしれないけど、商売人であり、経営者である人が時代に淘汰されずに、長く生き残っているんじゃないだろうか。

 

 

柳井さんも実はそう。

 

 

「経営」という言葉でくくってしまうと、その型にハマって、固くなってしまわないか?

 

 

「商売人」の心と、「経営者」の頭を持って、事にあたるのがバランスいいのかも。

 

 

だって、「商売」って、それ自体が楽しいじゃん。

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って、今日会った商売人の方から感じた。

 

 

そして、自分も感じる。  多分、商売が好きなんだな。

 

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「良」は、偉大の最大の「敵」

「良」は、偉大の最大の「敵」

とは、よく言ったものだ

 

つまり、

それなりのことをそれなりにできてしまう人は、偉大にはなりにくい、ということだけれども

 

とはいえ、

それなりにうまい感じにできるように調整された環境の中で、小さな成功を積み重ねると、自分はできるんじゃないか?と思ってしまうのも人間

 

 

そして、その心地よさにあぐらをかき始めると、気づけば「何も成長していない」となる

 

 

最近のゲームは、まさにそんな環境を作り出してあげることで、圧倒的な人気を作り出している

 

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こんな環境に慣れると、基準は急激に下がって行き、いつの間にか自分で何も考えられなくなってしまうかもしれない

 

 

 

日頃からどんな環境に身を置くかは、非常に重要だ

 

 

 

身も心も

 

EDMは土曜に送れ!!

 

 

アメリカのデータですけども、平日に圧倒的に多くのEDMが送られているらしい

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でも、6.6%しか送られていない土曜日のEDMの効果(開封率も平均オーダーも)が高いということらしい

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中国のデータは探してみたけど、すぐ見つからなんだ。

 

F2転換とか、RFM分析をちゃんとやっている中国の日系企業って本当少ないけど、そういうことをやっているPDCA回してるところにとっては、重要な情報だよな〜

 

 

SUGARMONKEY:人材募集

SUGAR MONKEY LTD.,では、業容拡大に伴い人材を募集しております。

 

ご興味のある方は、是非ご連絡下さい。

 

求人サイト「カモメ中国転職」:http://kamome.cn/docs/53016 

 

1.コマースマーケティング部部長 2.ソーシャルメディア運営アシスタントなど4種

顧客企業のアカウントを預かり、集客と売上拡大のお手伝い。

 

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写真:弊社が行うSNSの運用や天猫店舗運営の撮影の様子です。

私たちは約束できます。
あなたが当社で「飽きる」ことは絶対にありません。 


 私たち糖猴子网络科技(上海)有限公司(シュガーモンキー)は、ECサイト(中国最大のB2Cオンラインモール「天猫」)の運用代行や、中国のソーシャルメディア(中国版ツイッター「微博」や中国版LINE「微信」)の運用代行、デジタル広告の運用代行などの事業を通じて、日系企業の中国での『売上拡大』と『販売促進』を支援するマーケティング会社です。

 2012年4月創業の非常に若い会社ですが、顧客には日系大手日用品メーカーをはじめ、著名アパレルブランドや食品メーカー、サービス企業がズラリ。デジタルマーケティングという競争の激しい分野で、若い私たちが有名企業からの信頼を勝ち得ているのは、スタッフ全員がチャレンジ精神を持って仕事に取り組んでいるからだと思います。

 私たちが手がけているデジタルマーケティングという分野は、流通のオンライン化が爆発的に進む中国で、今まさに大きな成長を遂げ、しかも非常に高い将来性を持っています。加えて、成熟していないからこそ、さまざまなチャレンジが許されるという面白さに満ちた分野でもあります。私たちはそんなエキサイティングな業界で、日々、試行錯誤を繰り返しながら、顧客へ新しい価値を提供するために努力しています。

 そんなシュガーモンキーでは、創業以来、急速なペースで業務拡大が続いており、ここにきて大幅な人材補強が必要になってきました。そこで今回、ともにこの会社を大きく育てていきたいというベンチャースピリット(冒険精神)をお持ちの人材を採用したいと考えています。

 

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写真:オフィス写真。仕事をしている様子です。

 

 

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写真:オフィス周辺の写真です。

大企業ではできない経験で
同世代に圧倒的な差をつける 


 今回募集するのは、①コマースマーケティング部部長、②ソーシャルメディア運営アシスタント、③EC運営アシスタント、④マーケティングコンサルティング営業の4つのポジション。それぞれの詳細な仕事内容は下にも書いてあるとおりですが、簡単に説明すると、顧客企業が開設した「天猫」サイトや「微博」「微信」のアカウントをシュガーモンキーが預かり、集客と売上拡大をお手伝いするという仕事です。

 サイト構成やデザインはもちろん、キャンペーンの企画やデジタル広告出稿の配分などを考えぬき、結果数値をみて次の対策を考えていく。その繰り返しによって、顧客企業の一般消費者との結びつきを深め、ひいては顧客の売上を増やしていく。そんなスケールの大きな仕事です。

 社内での勉強会も頻繁に行っており、デジタル広告の分析、デジタルマーケティング全般の知識が養えるだけでなく、合理的な思考方法や説得力のある提案力まで、あらゆる実力を高められるのがシュガーモンキーの自慢。また一人ひとりに任せる業務範囲が広いので、大企業ではできない多くの経験が積め、同世代に圧倒的な差をつけられる環境です。

 またシュガーモンキーでは、年内にも2つの新事業を開始するほか、近い将来、他のアジア諸国への事業展開も進める予定。その中で、今回採用する方がいろいろな場面で活躍してくれることも期待しています。あなた自身が新事業を生み出すことだって、大いに歓迎です。


 私たちは約束できます。次々と新しいものが生まれるこの会社で、あなたが「飽きる」ことは絶対にありません。いつもワクワクしていたいという皆さん! 私たちは皆さんのご応募をお待ちしています! 

 

 

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写真:オフィスで行った社員と友人も招いた懇親パーティーの様子です。

 

ご連絡先:info@sugarmonkey.cn

 

金をもらえなくても、それをやるのか?

 

男は言った、「金は何の栄養にもならない、ということだけは、分かりました」

 

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 71歳、世界の頂きに君臨する建築家でありながら、学びに飢える男。

 

 

「これは面白いな〜」

 

 

「講演会はボランティア。でも、その代わり建物を見せて下さいよ。っと。」

 

 

 

同世代が隠居生活を送り、または、生活のために働く中。

 

 

 

彼は、

「いや〜、忙しいな〜」

「100歳までいくねんで」

と、エレベーターは使わず、階段は小走り、食事は15分で済ませる。

 

 

そうまでして彼は何をしたいのか?

 

 

それは、大好きなこと。 建築

 

 

 

あなたは、このまま行って、71歳になった時、気力と体力をみなぎらせて、少年のような瞳で、「これは面白いな〜」「あれが見たいな〜」と言っていられるだろうか。

 

 

 

71歳、普通なら引退して、隠居生活。

 

 

働かなくても良い。貯蓄や年金でのんびり暮らせば良い。

 

 

なのに、そうしない。

 

 

やりたいことがあるから。

 

 

お金をもらわなくてもやりたいこと。

 

 

誰になんと言われたわけじゃなくとも、やりたいこと。

 

 

 

その感覚が大切だ。

 

 

 

大人が本気で遊べば、仕事になる。

 

 

そんな人が集まるチームが良い

 

 

そんな会社が良い

 

 

そんな人生が良い

憧れるというチカラ

何かに憧れるということは、絶大なチカラを人に与える

 

情熱や夢、希望の原動力は、純粋な憧れから生まれる。

 

 

ああなりたい、こうなりたい

 

あんなことがしてみたい、こんなことがしてみたい

 

 

 

戦隊もののヒーローだっていいし、アニメの主人公だっていい

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お姫様でもいいし、警察官だっていい

 

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何かに憧れてこそ、何かに挑戦したいと思う

 

 

 

戦隊ヒーローになりたい子供は、なれるかどうかなんて考えないんだ

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そんなこと考える前に、体が動いて、バッチリポーズを決めてるんだ

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そう、それでいい

 

 

 

できるかどうかなんて考えなくていい

 

 

 

直感に赴くままに

 

 

 

やりたければやってみればいいし

 

 

 

やめたければやめればいい

 

 

 

 

DANCE FIRST ,THINK LATER

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何も考えずに、何かに憧れられなくなった時、少年はおじさんになってしまう

 

 

 

僕は、一生ワクワクした少年でありたい

 

 

 

だって、おじさんに人生80年は長すぎるし、少年にとって人生80年は短すぎるから

 

 

人生を短すぎると思いながら、走り抜けたい

 

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面白い物があるいうたら、分からなくても行ってみると挑戦してみると

JTのアナザースカイで、「安藤忠雄」の回。

 

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71歳と思えない彼のバイタリティに強烈な刺激と憧れを感じる。

 

元プロボクサー「グレート安藤」は、チャンピオンのパンチの強さに衝撃を受けて、独学で建築家に。

 

彼の頭の中に不可能なんてない。

 

20代の駆け出しの若者だった彼が、1965年、日本が海外渡航解禁になったその年に、ニューヨークをゴールにした世界一周に出かけた。

 

そこで見たあらゆる建築に刺激を受けて、感性を磨いた。

 

彼は言う。

「面白い物があるいうたら、分からなくても行ってみると挑戦してみると」

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10階ぐらいなら、エレベーターさえ待たない究極のせっかちの彼のモットーは、スピードスピードスピードだろう。

 

 

中国の建築現場、政府からの依頼で美術館を作る計画が、突然リゾートホテルみたいにしてくれと言われたと。

 

 

えーーー!っと笑ってしまった。

 

それでも、ショック受けるんは、2、3分で十分。

 

すぐに次の結論を出さんといかん。

 

そんなもん、一旦持ち帰ってなんて言っとったら、世界のスピードについていかれへん

 

 

即判断、即対応、即行動

 

 

彼は、

 

若いもんがエレベーターなんか使っとったらいかん

 

スケジュールを自分で管理できんようになったら、仕事やめる

 

荷物を自分で持たんようになったら、海外にいかん

 

 

と言い切っている。

 

 

 

71歳にここまで言われて、30歳の私がなんと言えるだろうか。

 

 

 

そう、

即判断、即対応、即行動

 

 

とにかく、やる!

 

そんだけ!

 

 

 

 

ウェイボーの現状と上場

親浪ウェイボーがナスダックに上場する。

中国版LINEと言われるWeChatが急激に伸びて、ウェイボー人気に陰りが出ているものの、それでも巨大なプラットフォームとして無視できない。

2013年末時点で、月間アクティブユーザー数1.29億人。
日別で6140万人。
ともに同期比で30%以上の伸び。
2013年度売上1.88億ドル
3810万ドルの赤字
売上の約80%が広告収入であり、そのうちの50%がタオバオからの広告収入。

ピンタレストの中国版サイトとして流行った美麗説のモデルと同じだ


所謂、アフィリエイト媒体としてユーザーがシェアしたタオバオリンクからのCPS収入。

中国ネット業界の巨人の中では、アリババ(タオバオ)とテンセント(QQ、WeChat)の仲が非常に悪く、お互いに絶大な人気を博していながら、連携が全然取れていないので、ユーザーにとっては使いにくい。

こういう関係から、アリババは、WeChatの競合でもあるウェイボーにも出資している。

テンセントは、WeChatをプラットフォームとして、電子商取引にも進出して、アリババの牙城を崩そうとしており、微信支付や微店などのサービスを強化。
モバイル決済とモバイルEC分野に攻勢を強めている。

相変わらず中国のネットサービスは日本以上にガラパゴス化しており、IT業界の巨人たちの競争が激化している。

中国では、よく競合ばかりを意識して、ユーザビリティを無視する企業が多い。

ネット業界の巨人たちには、その路線の危うさに気づいて欲しいものです。





拡大

今、シュガーモンキーでは、とにかく拡大していく事に関する課題が大きい。

まずは、人材の獲得が差し当たったもっとも重要な課題だ。
ただ人を雇うだけなら簡単だけど、勿論会社は「ヒト」であり、「ヒト」は競争力だから。

幸いうちには、他社と比べても自信を持って優秀だと言える社員が多い。
ただ、問題は仕事量がキャパギリギリ、いや、オーバー気味であること。

今は、優秀な人材を確保することと、同時に教育して標準化し、さらに、基準を上げていくことを同時に回して行かないといけないことが、すごく難しいと感じる。

毎週定例の勉強会をほぼ毎日やっているし、何人も同時にノウハウを共有するために、クライアントとのやり取りも含めて情報共有を推進してる。

なんといってもいっても、このフェーズをクリアしないと、私は経営に専念できなくなってしまう。


つまり、会社を拡大するための戦略や体制作りができないということ。

藤田晋社長が言うところの「後方支援体制」の構築に専念できないということ。

これに時間を割けてないから、拡大するために重要な新規事業や自社サービスの開発に進めない。

今は会社の足腰を鍛えるフェーズ。

高くジャンプするために下半身を安定させることが重要だ。


素直さということ

ダーウィンの進化論にしても、ビジョナリーカンパニーにしても、最強の生物や最強の会社が永続して繁栄するのではなく、環境に適応できる生物や会社が永続的な進化と発展を遂げると説いている。

 

 

6感をフルに活用して、時代の流れや環境の変化を的確に察知して、改善を繰り返し、新しい一歩を踏み出して、進化していく。

 

 

その一歩一歩が大事なわけだけれども、その大前提となる心態が、「素直」さだ。

 

 

会社だけでなく、人においても「素直」な心態を持ち続ける限りは、環境から学び、経験から学び、人から学んでいき、永続的な成長の余地を持ち続けることができる。

 

 

ところが、この「素直」さという心態の対局にある心態である「自尊心」が強くなってくると、厄介なことが起こる。

 

 

一概に「自尊心」が悪いと言っているわけではないけれども、成長の余地、可能性を根本から遮断する類いの「自尊心」は、「素直」な心を曇らせる。

 

 

 

この類いの「自尊心」のことを、私は「安いプライド」と昔から呼んでいる。

 

 

 

「安いプライド」が「素直」さを上回ったその瞬間から、成長の速度は圧倒的に鈍化する。

 

 

 

 

この考え方は、冷静で論理的な頭の部分では理解していても、感情的で移ろいやすい胸の部分では、頻繁に忘れ去られる。

 

 

 

それでも、永続的な成長の可能性を追求していくためには、個人としても、会社としても「素直」な心態を持ち続けることが大切だ。

 

 

 

忘れるなかれ。

2014年第一四半期を終えて

会社を始めて、この四半期が最も圧倒的なスピードで成長している時期

 

そして、これからがもっと圧倒的なスピードで成長していく時期

 

2013年のQ4に、会社の体制と方向性をガラッと変えて、心機一転したところから全ての歯車が回り始めた。

 

当社の主事業は

①マーケティング事業

・マーケティングリサーチ

・デジタルマーケティング

・EC運営

②貿易事業

・タオルフェスタ運営

・ノベルティ製作

 

 

マーケティング事業 前年同期比 278%

貿易事業 前年同期比 284%

 

第一四半期の目標もなんとか達成し、BHAGとして、今年、達成不可能な大胆な目標も現実味を帯びてきました。

 

ここにきて思うのは、本気で四六時中願い続けて没頭すれば、信じられなかったことが、現実になるんだということ。

 

2013年の12月から丸一日休まず、食事も、飲み物も忘れて没頭し続けていたら、いつの間にかQ1が終わっていました。

 

そして、無理が祟って、尿管結石になり、信じられないぐらい痛い日々を送りました。

 

それでも、激痛で悶絶しながらも仕事のことばかり考えてしまう。

 

まだまだ、足りないし、まだまだ未熟ですが、ここから奇跡が起こりそうな2014年を!

 

これから、下りのエスカレーターを一気に駆け上がって、下からは見えない、次のステージへ。

 

 

さ〜、明日から、2014年Q2へ。

 

そして、季節は、待ちに待った春。桜の季節です。

 

気合い入れていきます!

なんとかする人としょうがない人

たまに見かけるけど、

「しょうがないやん」「だって、仕方なくない?」

を口癖のように言う人がいる。

 

 

中国語で言うと、「没办法(Mei ban fa)」。

 

 

はたまた、

「なんとかする」「どうやったらできるかな」

を口癖のように言う人がいる。

 

 

すごく小さなことだけれど、この両者には雲泥の差がある。

 

 

まず、

問題に直面した時の思考方法は、

 

「自分の外の問題」と捉えるか

 

「自分の内の問題」と捉えるか

 

と全然違う。

 

 

 

それから、

 

「解決できない前提」で考えるか

 

「解決できる前提」で考えるか

 

の違い。

 

 

 

そして、

 

「責任を負う覚悟がない」のか

 

「責任を負う覚悟がある」のか

 

の違いがある。

 

 

 

たった、ひと言、ふた言程度の口癖でも、その人の頭の中の思考方法や性格が滲み出てしまうことはよくある。

 

 

 

だから、僕も口癖や無意識に発する言葉には気を遣う。

 

 

 

思考方法が言葉に影響を与えることが多いけれど、つい口にした言葉が思考方法にまで影響を与えることもまたあるから。

 

 

 

良い言葉を遣えば、良い思考方法に、悪い言葉を遣えば、悪い思考方法になる。

 

 

それほど、人間とは単純で弱いものだと思う。

 

 

 

こういうことを普段から気にしていると、悪い思考方法や悪い言葉を遣う人とはある程度距離を置いてしまう。

 

 

 

勿論、私じゃなくとも誰でも、問題を自分の外に置く人や、常に悲観的な人、責任を負わない人と接したいとは思わないだろうけれども。

 

 

 

中国のグルーポンは、モバイルへ急速に移行!!購入から1時間以内に来店⇨消費

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中国のグルーポンヘビーユーザーは、4,000万人以上と言われている。

 

2013年末時点で、そのうち50%以上がモバイルから決済している。

 

モバイルに注力している「大众点评」や「800团」などの人気グルーポンサイトにいたっては、70%以上言われる。

 

つまり、ユーザーのグルーポンの利用方法は、大幅に変化しているということ。

 

 

【以前】

自宅やオフィスPCでグルーポン購入、数日後に来店⇨消費。

 

 

【現在】

外出中に消費直前にグルーポンで探して、購入し、1時間以内に来店⇨消費。

最近では、15分以内に来店→消費が増加。

 

 

特に、レストランやバー、美容院、マッサージ等は、この傾向が強い。

 

 

お店のレジ前で、グルーポンを利用するユーザーも多そうだ。

 

 

実際、私もレストランやマッサージは、常に「大众点评」でグルーポンを探してから、来店するし、場合によっては、来店してからも、グルーポンを見ていたりもする。

 

 

まあ、日本では結構前からこういう傾向が強いのだろうけど、モバイルのデータ通信が日本の程早くなく、最近まで2Gが主流だった中国においては、この変化は大きい。

 

しかも、パケット通信無料なんていう素晴らしいサービスもない。

 

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