金をもらえなくても、それをやるのか?
男は言った、「金は何の栄養にもならない、ということだけは、分かりました」
71歳、世界の頂きに君臨する建築家でありながら、学びに飢える男。
「これは面白いな〜」
「講演会はボランティア。でも、その代わり建物を見せて下さいよ。っと。」
同世代が隠居生活を送り、または、生活のために働く中。
彼は、
「いや〜、忙しいな〜」
「100歳までいくねんで」
と、エレベーターは使わず、階段は小走り、食事は15分で済ませる。
そうまでして彼は何をしたいのか?
それは、大好きなこと。 建築
あなたは、このまま行って、71歳になった時、気力と体力をみなぎらせて、少年のような瞳で、「これは面白いな〜」「あれが見たいな〜」と言っていられるだろうか。
71歳、普通なら引退して、隠居生活。
働かなくても良い。貯蓄や年金でのんびり暮らせば良い。
なのに、そうしない。
やりたいことがあるから。
お金をもらわなくてもやりたいこと。
誰になんと言われたわけじゃなくとも、やりたいこと。
その感覚が大切だ。
大人が本気で遊べば、仕事になる。
そんな人が集まるチームが良い
そんな会社が良い
そんな人生が良い