WeChatでお年玉(紅包)Red Packetを送る3STEP【WeChatの使い方】
今日は中国のお正月(春節)ということで、中国全土でお年玉(红包Hongbao)Red Packetを送り合っています。
红包Hongbaoは、赤い特別な封筒にお金を入れるところからそう呼ばれるようになりました。
ただ、お年玉は、厳密には、压岁钱Yasuiqianという言葉が正しく、そのお年玉を赤い封筒に入れて渡すので、红包Hongbaoとも呼ばれているということですね。
红包Hongbaoには、他にも「賞金」や「賄賂」の意味もあります。
詳細は、こちら↓
最近は、この红包Hongbaoもユニークユーザー数6億人を誇るチャットアプリWeChatで送るのが一般的になりました。
(今日も中国全土で送られすぎて、WeChat自体が異常に遅い事態になってます・・泣)
WeChatを使った红包Hongbaoは、送った金額を受け取った人数で均等に割るのではなく、金額がランダムで設定されて受け取ります。
100元の红包Hongbaoを3人で分けるように送った場合、Aさんは9元、Bさんは90元、Cさんは1元ということもあり得ます。
こういった面白さも手伝ってか、WeChatを使った红包Hongbao機能は急速に普及しました。
さて、中国人と仲良くなるには外せない、この红包Hongbao文化。
红包Hongbaoを送るのは非常に簡単です。
ここから、WeChatを使って簡単に红包Hongbaoを送る3STEPをご紹介します。
【STEP①】
右下「+」ボタンを押して、红包Hongbao(Red Packet)を選ぶ
【STEP②】
出て来た画面で、「何人に?」「いくら?」送るかを入力して、「赛钱进红包(红包にお金を入れる)」を押します
●何人にいくら送るかを入力!
●こんな感じ!
●入力するとこうなる!
※8は、日本と同じく末広がりで縁起が良い数字なので、8.88元とか88.8元とか、888元とか送ることが多いです。
【STEP③】
出て来た画面で、WeChatペイメントの支払いパスワード(6桁の数字)を入力する
※WeChatペイメントにチャージされているお金か、足りなければ設定されている銀行からお金を振込ます。
●パスワード入力画面
パスワードを入力し終えたら、相手に送られます!
【最後に】
送られるとこんな感じです。
送った方も、送られた方も、このように↓誰がいくらもらったのかを見れます。
↑今回の红包では、「jo」さんが運良く一番多くの红包を受け取りました!
WeChatの红包Hongbaoでは、誰が一番お金に手が早いかも見えてきます(笑)
大体早い人は、いつも決まってますねw
とはいえ、早く取ったからといって、一番多くもらえるわけではないのが、WeChatの红包の面白いところです。
是非試してみて下さい!
【本BLOG筆者】
株式会社unbot(アンボット)
代表取締役
中町秀慶(なかまち ひでのぶ)
東京・福岡・上海・台北・香港で、大手日系ブランドの越境EC/中国EC店舗運営や公式SNSアカウントの運営を行っている。
2016年度の㈱unbotグループで運営するEC店舗の流通額は、12億元(200億円)を突破。上海在住9年目。
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