SHANGHAI★BASE

Unbot Group CEOのブログ。中国の最新市場動向を上海から発信。越境EC・訪日インバウンド・WeChat・Weibo・EC(タオバオ)etc...

起業って会社を作ることではないんじゃん

はあちゅう、家入一真、安藤美冬が語る、後悔しない20代の過ごし方 –ポイントは若いからこその行動力

 

 これを見ていてこんな文章があった

 

「若いうちに起業しておけ!」というのが起業家である家入さんの口癖だ。自分で何かを作る。自分に責任を課す、というのが成長への一番の近道だということなのだろう。20代が何故大切なのかと言えば、何かした際に必ず成功するからでも、素晴らしいアイデアが思い浮かぶからでもない。何かを成し遂げる上で一番重要な「行動力」を持っているからなのである。家入さん自身、21で起業している。しかし、彼の言う「起業」というのは、決して会社を作るということではない。

 「とにかく何でも挑戦してみてほしい」ということだ。  何かをしたい、と思っていても、毎月給料が振り込まれ、ものが食べられない恐怖にぶつかることがないと、人間はその生活を捨てるのが怖くなってしまう。年をとればとるほど、人間の行動力というのは低下してしまうのである。若いうちは、守るものも少ないため失敗した時のダメージは小さい。その間にいろんなチャレンジをし、失敗を繰り返すことを家入さんは必要だと思っているのだろう。

 

 

よく起業したい、起業したいという話を耳にするけど、その大半は起業なんてしない。

 

もしかすると、「起業」=「会社を作ること」だと思い込んでいる人が多くて、ハードルを勝手にあげてるからかもしれない

 

 

会社を作るのなんて、必要であれば作ればいいっていうだけの手段であって、別に、目的でもなんでもない

 

 

何か挑戦したいことがあって、やってみたら、必要になった

 

 

または、挑戦したいことがあって、それをやるために器(会社)が必要だった

 

 

程度のものでしかない

 

 

重要なのは、やりたいことや挑戦したい事(起業)である

 

 

 

よくよく考えると当たり前なんだけど、結構この部分を意識してないために、起業できない=挑戦できない人が多い気がする

株式会社unbotを設立しました

2014年11月25日、日本法人として株式会社unbot(アンボット)を設立しました。

(住所:福岡県中央区天神)

 

今後は、
・日中間、日台間の貿易事業
・日本国内デジタルマーケティング事業
・訪日中国人・台湾人向けインバウンド事業
を中心に、サービスをご提供させて頂きます。

 

ちなみに、unbot(アンボット)とは、un=否定、bot=ロボット、ということで、どれだけテクノロジーが発達し世界が進歩しようとも、常に人を想い、人のためのサービスを提供し、社会に貢献していきたいという想いが込められています。

 

「世界で一番多くの想い出を創造する会社」を目指して

 

今後ともどうぞ宜しく御願い致します。

 

PS:今後、福岡や台北への出張が増えそうです。色々とご指導ご鞭撻下さい。

 

f:id:NoBorder:20150130224502j:plain

 

 

【本BLOG筆者】

株式会社unbot(アンボット)

代表取締役

中町秀慶(なかまち ひでのぶ)

東京・福岡・上海・台北・香港で、大手日系ブランドの越境EC/中国EC店舗運営や公式SNSアカウントの運営を行っている。

2016年度の㈱unbotグループで運営するEC店舗の流通額は、12億元(200億円)を突破。上海在住9年目。

 

BLOG:SHANGHAI★BASE

㈱unbot WEB SITE:株式会社unbot

㈱unbot Facebookページ:https://www.facebook.com/unbotinc/

㈱unbot インスタグラム:https://www.instagram.com/unbot_inc/

Twitter:中町秀慶@上海 (@hidenobuN) | Twitter

 

 

 

 

新年明けましておめでとうございます。

少し遅くなってしまったけど・・・

 

新年明けましておめでとうございます。

昨年中は大変お世話になりました。

本年もどうぞ宜しく御願い致します。

 

さて、去年は当社にとっても、自分にとっても、かなりスピード感のあった1年だったなと、今振り返ると思います。

 

とはいえ、売上に対して目標は65%程度の達成。利益ベースでも95%の達成と、両方未達となっていまいました。

 

大胆な大きな目標「BHAG」を弊社でも毎年立てていて、個人としても大胆な達成不可能と思えるような目標を掲げてます。

 

2015年は、14年にも増して、大胆と言える目標を掲げてます。

 

会社としても、個人としても。

 

というのも、13年末に立てた14年のBHAGは、完全に満足のいく達成ができなかったとはいえ、常に意識できる程に手の届くところまで見えていました。

 

 

13年に大胆だと思っていたことは、14年の半ばには決して大胆ではなくなっていました。

 

 

そして、売上、利益以外の指標においては、いくつも達成することができています。

 

 

 

こういった小さな小さな一歩をしっかり踏み出して行くと、いつの間にか行きたいと思っていたところに辿り着いている。

 

 

 

その小さな小さな一歩をしっかり踏み出すためには、やはり、その一歩が正しい方向なのか?行きたい方向なのか?その一歩でちゃんと目標への距離が縮まっているのか?といったことが分かっていないと、一歩を踏み出す勇気も元気も出てきません。

 

 

 

今は、到底達成できないんじゃないかと思っている15年度の目標ですが、きっと今年の6月頃には、かなり現実味を帯びてきているんじゃないかと思います。

 

 

 

そういった感覚や根拠のない自信のようなものを繰り返して行くと、この振り幅がドンドン大きくなって、最初は想像もつかなかったような目標を掲げ始め、ひいては、実現し始めるんだと思います。

 

 

 

まだ、その一歩目、二歩目のような段階ですけど、この最初の一歩、二歩がしっかりと踏み出せれば、一気に加速するのが、ドンドン止まらなくなるはず。

 

 

そこ迄の出だしが重要。

 

そんな最初の二歩目をしっかり踏み出していきたいと思います。

 

 

今年の個人のテーマは、「続・がむしゃら」

 

 

会社のテーマは、「爆速」

 

 

本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

新浪微博(うぇいぼー)ユーザーの特徴①

新浪微博(うぇいぼー)ユーザーの特徴①

 

新浪微博(うぇいぼー)ユーザーは、毎月のネットショッピングアクティブユーザー率が、世界の主要SNS中最も多い。

 

新浪微博:83%

 

GWI:新浪微博每月网购用户比例为83% 高居全球第一 | 199IT互联网TMT数据 | 中文互联网数据研究资讯中心-199IT

 

f:id:NoBorder:20141114103616p:plain

 

最近の中国のソーシャルメディア動向としては、微博のアクティブ率が徐々に低下傾向にあって、微信(WeChat)ユーザーが圧倒的に増えてきたから、サービス企業の多くも微博を軽視して、微信を重視する傾向が強まってる。

 

でも、それは以前に比べて微博の影響力が弱まっているだけであって、依然圧倒的なユーザー数と拡散力を持ったプラットフォームであることに変わりがない。

 

 

それに、微博と微信では機能自体が違うものだから、特徴を理解した上で、戦略的な役割分担をする必要がある。

 

 

しかも、微博はこれだけの拡散力と発信力を持っていながら、ネットショッピングユーザーの割合も圧倒的に高い。

 

 

どーも、日本人の考え方の特徴として、成長率なんかの「率」でばかり追いかける傾向がある。あと、トレンドばっかり追いかけてる。

 

 

実際に重要なのは、「率」と「量(絶対数)」を考慮した上で、自社のブランドにあった戦略を立てることなのに。

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン) 結局どこが売れた店舗なの?

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン) 結局どこが売れた店舗なの?

 

この答えは、こちら

 

f:id:NoBorder:20141114021818j:plain

 

第一位 小米(シャオミー)

第二位 华为(Huawei)

第三位 海尔(ハイアール)

第四位 林氏木業家具

第五位 ユニクロ

第六位 韩都衣舍

第七位 Jack Jones

第八位 Luolai 家具

第九位 魅族

第十位 全友家具

 

TOP3には、家電メーカー

 

これは、売上も高いしある程度想定内。

 

小米については、去年の1位。

 

 

驚いたのは、ユニクロの5位。

 

 

日系アパレルが中国で軒並み苦戦するなか、ユニクロはアパレル業界のTOPに躍り出ています。

 

 

欧米も韓国も押さえて。

 

これは、すごい。

 

第六位の韩都衣舍は韓国系のアパレルブランドで、実店舗を持っていないEC専門のブランド。

 

開始から、12時間の時点で、売上が1億元(約18億円)の店舗が12店舗あると発表されているので、単純計算すると、ユニクロは2億元(約36億円)以上と思われる。

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! 取引額で、去年をアッサリ超えた - SHANGHAI★BASE

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! 取引額で、去年をアッサリ超えた

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!!

 

 

遂に出た!!

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)取引額!!

 

なんと!!

 

571億元(約1兆563億円)!!

 

今日のレートで、遂に1兆円の大台を突破!!

 

f:id:NoBorder:20141112011340j:plain

 

 

そのうち、243億元(約4,500億円)がモバイル経由!!

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! 取引額で、去年をアッサリ超えた - SHANGHAI★BASE

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! モバイル経由の取引額が、7時間36分6秒で100億元(約1800億円)突破!! - SHANGHAI★BASE

 

 

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! 取引額で、去年をアッサリ超えた

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!!

 

2013年(去年)の天猫 双十一(ダブルイレブン)の取引額 

 

361億元(約6,498億円)を開始から、13時間31分でアッサリ突破!!

 

 

 

f:id:NoBorder:20141111202118j:plain

 

 

 

開始から12時間の時点で、

12店舗の売上が1億元(約18億円)を突破!!

 

42店舗が5000万元(約9億円)を突破!!

 

f:id:NoBorder:20141111202120j:plain

 

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! モバイル経由の取引額が、7時間36分6秒で100億元(約1800億円)突破!! - SHANGHAI★BASE

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! 取引額38分28秒で100億元(約1800億円)突破!! - SHANGHAI★BASE

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! 14分2秒で50億元突破!! - SHANGHAI★BASE

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! モバイル経由の取引額が、7時間36分6秒で100億元(約1800億円)突破!!

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!!

 

モバイル経由の取引額が、

 

7時間36分6秒で

 

100億元(約1800億円)突破!!

 

 

f:id:NoBorder:20141111100436j:plain

 

 

PC端末も含む、現在の取引額は未発表。

 

PC端末も含む取引額100億元突破は、こちら

 

 

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! 取引額38分28秒で100億元(約1800億円)突破!!

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)取引額速報!!

 

 

取引額38分28秒で

 

100億元(約1800億円)突破!!

 f:id:NoBorder:20141111015730j:plain

モバイル経由の購買が、45.5%!!

 

 

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!! 14分2秒で50億元突破!!

2014年天猫 双十一(ダブルイレブン)速報!!  


14分2秒で取引高50億元(約900億円)突破!!


今年はどこまで行くのか?

アクセス見てる限り、最初の5分は90%がモバイル経由の購買で、徐々にPCの割合が増えていって、20分ぐらいで60%モバイル経由って感じだな。


中国天猫1年に1度の大商戦「双十一(ダブルイレブン)」の取引額の行方は?

11月11日は、中国電子商取引における1年で最大の商戦日。

 

先日のナスダックへの超大型上場で、今年の話題をさらったジャック・マー率いるアリババグループ。

 

そのアリババグループの中でも最大級のイベントが天猫商城「双十一(ダブルイレブン)」。

 

中国で独身の日と呼ばれる「光棍节(Guang Gun Jie)」に、独身者は自分のためにご褒美を買おうとして始まった超大型キャンペーン。

 

24時だけ行われるこのイベントには、フラッシュセールということもあり、多くの有名ブランドが参加。

 

「天猫商城(Tmall)」は、正規品だけを扱うB2Cのモール。

偽物が多い中国において、ちゃんとした正規品を格安で購入できる大チャンスとあって、この一日で莫大の取引が行われる。

 

 

◆2012年の取引額

191億元(約3,056億円)

 

 

◆2013年の取引額

 

350.19億元(約5,600億円)

f:id:NoBorder:20141111002539j:plain

 

実に、約183%増

 

f:id:NoBorder:20141111002618p:plain

 

 

そして、今年の双十一(ダブルイレブン)の取引額予想は、

 

 

500億元(約9,000億円)以上

 

 

下手すると、1兆円超えるかもしれないですね。。。苦笑

 

 

本当に、現実味のある数字です。

 

 

さて、あと40分で始まります。

 

 

今年はどこまで行くんでしょうね。楽しみです。

 

 

ちなみに、去年の1店舗の最高売上はこちら


タオバオ天猫の「双十一」で最も売った店舗はココ - SHANGHAI★BASE

 

f:id:NoBorder:20141111002623p:plain

f:id:NoBorder:20141111002623p:plain

 

自分の先入観にとらわれて、打ち手を決める時代は終わった

三木谷社長の記事の中にこんなのがあった

 

スーパーポイントは次のショッピングの時にバーンと使えるよ、と。そういう形にしてあげると、何十%の人はそっちに行くかもしれない。これはやってみないと分からない。今や、自分の先入観にとらわれて、打ち手を決める時代は終わったという風にも思っているんですよね。 

 


楽天は、なぜ「1000億円M&A」を決めたのか? | 企業戦略 | 東洋経済オンライン | 新世代リーダーのためのビジネスサイト

 

たしか、楽天のコンセプトの中には、「スピード!スピード!スピード!」というのがある。

 

やってみないと分からない。

 

そういう時代に生きていると、ある程度のところで割り切っている。

 

そういうことが重要なんだと思う。

達成できそうな目標の事を目標とは呼ばない。予定という

最近チョイチョイ話題になっているイケメンのサイバー子会社社長の松村さんのブログから


無理するのが仕事。無理しないのは作業。


共感はできる

目標とは簡単に達成できないから目標なのであって、簡単にできそうだったり、一生懸命やればなんとかっていうのは目標じゃなくて、予定だし、計画であり、想定内だ。

その範囲の中に達成なんてものはない。

これに関する議論をうちの社内でしたこともあるが、今なら言える。

議論の余地などない。

目標とは想定を超えるものでなければ意味がない

先日、弊社の社員数名に囲まれてこんなことを言われました。

「目標を下方修正させてほしい」
「いまの状況だとこの目標はかなり厳しい」
「達成する方法が見つからない」

全て『確かにそうだよね』と言える正論なのですが、
正論だけで仕事をしていては大きなことは成し遂げられません。

先日話題になったこちらのブログ。
「拒絶」と「反論」は似ているようで全く違うという話

この一節がかなり的を得ていると思います。



"「好き勝手なこと」を言う人の言葉が仮に実現したとしたら、ビジネスにとってものすごく良いことなわけですよ。シンプルに、「だってそうなったら良いでしょ?」っていうことなのです。

それに対して"賢明"な人からは、「いや、そんなこと出来るわけありませんよ。だって…」という発言が必ず出てきます。


こうした理由をロジカルに説明のは簡単です。

なぜかと言えば、それはただ事実を述べているだけだからです。

分かりやすい構図としてはこうです。


"バカ":「これが理想だよね。これを目指すべきだ」

"賢明":「こうはならないんです。なぜなら…だからです。だから目指せません」



さて、ビジネスを成長させる思考はどちらでしょうか?また、自身を大きく成長させる思考はどちらでしょうか?

言うまでもありませんね。




バカげた目標を掲げるのもリーダーの役目ですが、
バカげた目標をメンバーに信じてもらい、
必ず実現させる事もリーダーの仕事です。

自分のケツは自分でふく。

その上で、
無理するのが「仕事」であり、
無理しないのはただの「作業」です。
ゆくゆくはロボットでもできる「作業」を人間がやる必要はない。

人間なら、
ロジックなんてなくても、
道なんて見えなくても、

"無理をして"自分の手で結果を作り上げる「仕事」をしなければいけない。




Q2のアリババグループの営業利益が124億元(約2100億円)同期比184%増

Q2のアリババグループの営業利益が124億元(約2100億円)同期比184%増


f:id:NoBorder:20140829002140j:plain

売り上げは、157億元(約2700億円)同期比46%増

f:id:NoBorder:20140829002525j:plain

取り引く額は、5010億元(約8.5兆円)で、モバイル端末からは、32.8%となっている

そのうち、タオバオが、約5.5兆円で33.2%増

天猫が、2.6兆円で80%増


f:id:NoBorder:20140829002542j:plain


やっぱりモバイルの伸びがすごい

Q1で27.4%がQ2で32.8%。。。

伸びすぎでしょ。。。

まあQ4かQ1の伸びは19.7%→27.4%で、そっちのがすごいが。

ただ、モバイルにおける誘導として、最適なソリューションがイマイチ明確なものがない

微信もタオバオとは連携できんしなー