「実験」を楽しむ
理科の「実験」は楽しかっただろうか?
僕は、相当に楽しくワクワクした覚えがある。
もしかすると、理科の「実験」はやらされている授業でしかなくて、「楽しい」「ワクワクした」といった想い出がない人も多いかもしれない。
でも、きっと多くの人が毎日「実験」をしていることに気づいていない。
何気ない時間にやっている「ゲーム」も、ある意味「実験」に他ならない。
ストリートファイターのような対戦型のゲームでも、「ぷよぷよ」のような頭を使う(ような)ゲームでも、「対戦する」という「実験」をして、失敗すれば、もう一度少しずつ工夫しながら、うまくなるように「挑戦」する。
今日は、アッサリしたものが食べたいから、ずっと気になっていた「そば屋さん」に行ってみる。
これも、「実験」に他ならない。
「実験」とは、「試す」「挑戦する」にも近いところがあって、「ある仮説を試す」行為であり、それを繰り返していくうちに、「経験」として、「うまくなっていく」のである。
恐らく、あなたが見ている「スマホ」か「PC」の画面だって、今のように使いこなせるようになるには、「実験」を繰り返したはずだ。
その結果、「うまくなった」時に、大小あれ「達成感」「充実感」「成長した!」といった感覚があったはずだ。
その「感覚」「快感」があるからこそ、「実験」は人間にとって止められない行為になる。
危険な山を登ったり、危険なレースに出場するのも、リスクを抱えて起業するのも、ある意味「挑戦」であり、ある意味「実験」である。
リスクや苦痛を抱えてでも、止められない「実験」なのに、なぜか、人は、仕事になると「実験」を怠りがちだ。
仕事も、「実験」を楽しむ「実験室」だと思えば、なんでもチャレンジして、ドンドン学んでいける。
だって、危険な山に登るのと同じで、「実験」に失敗しても、怪我や命の代わりに、「怒られたり」「減給される」だけなんだから。
たったそれだけなんだから。
地球は、「遊び場」
もっともっと「実験」を、「チャレンジ」を、楽しめる会社。
楽しめる上司でありたいと思う。
【本BLOG筆者】
株式会社unbot(アンボット)
代表取締役
中町秀慶(なかまち ひでのぶ)
東京・福岡・上海・台北・香港で、大手日系ブランドの越境EC/中国EC店舗運営や公式SNSアカウントの運営を行っている。
2016年度の㈱unbotグループで運営するEC店舗の流通額は、12億元(200億円)を突破。上海在住9年目。
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