好循環か?悪循環か?
何の好循環と悪循環なのか?
私は大学の時から、人を観察していて1つ気づいたことがあります。
「発している言葉・態度は、自分に帰ってくる」
例えば、
「誰々は嫌いだ!」「毎日毎日なんで自分ばっかり」
と言っている人には、全く同じ言葉が帰ってくる。
逆に、
「あの人はすごいねぇ」「今日も良い一日ですね」「ありがとうございます」と言っている人にも同じ言葉が帰ってくる。
発する言葉には非常に注意が必要です。
人の悪口ばかり言う人は、悪口ばかり言われていますし、人の良いところを探して褒める人は、褒められています。
最近改めて学び直しました。
それから、一般的に、
「感情が行動をコントロールしている」
と思われがちですが、そうとは限りません。
逆に、
「行動をコントロールして、感情をコントロールする」こともできます。
例えば、
「辛い時こそ笑ってみる」「しんどい時こそ良い本を読む、人に会う」「悲しい時は忙しくする」等々ですね。
これは、非常に重要な教えだと未だに思います。
私が高校時代の担任の荒井先生は、
毎日遅刻スレスレに登校する私にこう言いました。
荒井先生:「本当に頭の良い人はどんな人かわかりますか?」
私:「高学歴の人ですか?成績の良い人ですか?分かりません。。。」
荒井先生:「自分の足りない所に事前に対処する人だと私は思います。もし、あなたが時間に遅れやすいのなら、それを認めた上で、どうすれば遅れないようにできるか対処することです。」
つまり、
自分が落ち込む時やモチベーションが上がらない時、自分の弱点になり得ることが起きる前に、どう対処するかが大切ということです。
その事を最近改めて重要だと感じます。
将来の自分は他人であるかのように考えて、問題を先延ばしにすることが誰にでもあるかもしれません。
ただ、それは必ず自分に帰ってきます。
良くも悪くもです。
だからこそ、今、すぐに、対処すべきです。
人間なので、どれだけ偉大な人物であろうと浮き沈みはあるものです。
上がっているときは何の心配も入りません。
問題は、下がっている時にどう反応するか。
そこに、全ての人の差が現れるのだろうと感じます。
自分に対する戒めの日記でした。