中国 微信(WeChat)の次なる動き O2O
電子会員を囲い込んだクーポンサービスは、インフラの整備によって中国でもサービスリリースの流行の一つでもあります。
例えば、昨年清科创投から1,000万ドルの投資を受けた「布丁」、市場で圧倒的存在感のある「大众点评」、Groupon比較サイト团800の「惠800」などの競争を見れば分かりますね。
そんな中、日本でも有名な「银联」(400以上の組織が加盟するオンライン決済システム)が運営するクーポンサービス「U联生活」も新しい動きを始めました。
「U联生活」とは、自分がもっている银联カードをサイト上で登録すると、そのカードにクーポンを提供するサービサーからクーポンを银联カード内に登録することができるようになります。
実際にお店でその商品の決済時に银联カードを使えば、クーポンが自動的に適用されるというものです。
まさに、O2Oですね。
その「U联生活」が中国で急成長の「微信(WeChat)」と手を組もうとしているようです。
まだ、正式な発表はされていないので詳細はわかりませんが、2億人以上のユーザーを持つ微信(WeChat)のベースであるQRコードを活用して、クーポンをそのまま银联カード内に登録できるようになるかもしません。
微信(WeChat)は、APPなので当然ですが、O2Oでの活用にも相当注力しようとしているようです。
個人的には微信(WeChat)イマ最も注目もメディアなので、今後モバイルでどういった動きをするのか非常に興味深いです。
微信(WeChat)は、少しでも新しい情報があればアップしていきたいと思います。