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【中国生活・読書】 ㊗️您新年快乐,身体健康 😊 财源滚滚 😊 心想事成 😃 万事如意😊

新年明けましておめでとうございます。

 ㊗️您新年快乐,开心幸福,2017想啥来啥😄
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🎾✨㊗💎恭💎㊗ ✨🎾
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🎾✨㊗💎喜💎㊗ ✨🎾
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身体健康 😊

财源滚滚 😊

心想事成 😃

万事如意😊

阖家欢乐😄

 

 

 

さて、中国の今年の旧正月は、1月27日に大晦日、1月28日に新年を迎えました。

例年(大体2月上旬)に比べると、少し早いですね。

 

おかげで、日本の年末年始が明けて、すぐに、中国の忘年会(年会)をして、また、すぐに中国のお正月といった感じで、この一か月ほど、飲んでばかりいる人も多いかもしれません。(僕は、あまり普段飲まないので、ほとんど飲んでないですが)

 

ここ3年ぐらいは、春節には、バンコクやプーケット、チャーン島などのリゾートでのんびり過ごす事が多かったんですが、今年は、春節明けに社員旅行でプーケットに行かせてもらう事もあって、上海で過ごしています。

 

という事で、今年の春節は、所謂、「緊急じゃないけど、重要な事」、第二領域に十分な時間を充てています。

 

【第二領域】

・新領域、新市場への進出計画(事業計画の策定)

・人事制度の充実(戦略人事を中心に)

・財務や人事に関する勉強

・上場へ向けての準備や内部統制

・年間旅行計画

・会議ルールの策定

 

【その他雑事】

・髪を切る

・ゴルフ練習(教育動画見る)

・家具を新しく(大掃除も含め)

・見たかった映画をまとめて見る

・読みたかった本をまとめてゆっくり読む

等々

 

いつも週末や連休の使い方は、旅行に行かない場合、

・午前

・午後

・夜

と3つの時間帯に分けて、其々にやっておきたい事を割り振って行ってます。

 

今回も、其々どれぐらい時間がかかるかを先に計算して、3つの時間に先に割り振ってしまってます。

 

休日なので、30分単位、1時間単位でスケジュールを組んでしまうと、仕事っぽくなってリラックスできないので、ある程度大雑把にくくってしまったほうが、リラックスして取り組める気がします。

 

さて、昨日、今日と「・読みたかった本をまとめてゆっくり読む」の時間で、「お、ねだん以上」のニトリの創業者似鳥会長の書籍を読んでいて、大変感銘を受けました。

 

 ●運は創るものー私の履歴書

運は創るもの ―私の履歴書

運は創るもの ―私の履歴書

 

 

 

 この本を読むきっかけは、この記事を読んだからです。

ニトリ創業者、似鳥昭雄さんに学ぶビジョンの力について - ダダステーション

 

小売流通にはいろいろキャラが立っているすごい経営者がたくさんいるんですが、たとえばユニクロ柳井さんとか。セブンの鈴木さんとか。ぼくはどなたとも会ったことないのにこんなところで印象でいうのは非常に恐縮なんですが、柳井さんのイメージって学校の先生のようで、それもかなり厳しい先生って感じで。成績の悪い生徒をビシバシとしかっていて。成績の悪い生徒は退学!おお厳しい。セブンイレブンを作った鈴木さんは村長さんのようなイメージで、次々と面白いアイディアで村祭りを盛り上げてくれるような、いろんな具の入ったおにぎりを差し入れてくれるような感じですが、似鳥昭雄さんのイメージは一言でいうと村の片隅に住んでいる変人おじさんですwこの3人をわかりやすくレンジャーシリーズに例えると、柳井さんは赤レンジャーで、鈴木さんはレンジャーが集まる喫茶店のマスターで、似鳥さんは間違いなく黄レンジャーです。

 

 「村の片隅に住んでいる変人おじさん」ってだけで、すごく興味をそそられました。

 

それから、コレですね。

2016年2月期の売上高は4,581億円、経常利益で750億円です。この期まで29期連続増収増益を続けていて、この記録は上場企業の中で堂々の1位だそうです。

 

勿論、この内容もスゴい事で、どうやってこれだけ毎年増収増益の会社を長く続けているのか?に、非常に興味を持ちました。

 

ちなみに、北海道から本州に進出するタイミングを誤って撤退した年の減益がなければ、37期連続の増収増益だったようです。(驚異的ですねw)

 

弊社の「経営方針」の1つに、

・早くよりも、長く発展する会社を創造する

というのがあります。

 

 

これは、持論ですが、「早くよりも、長く発展する会社を創造する」ためには、事業・サービス内容よりも、圧倒的に「企業文化」が重要だと思っています。

 

 

それは、急速に変化する時代の中で、事業やサービスは5年サイクル、10年サイクルで廃れていきます。

人の寿命も長くなったところで、120年です。

実際に、第一線で働ける期間で言えば、長くて60年といったところでしょう。

 

 

ただ、企業文化はこのサイクルの制限を受けません。

事業が変わっても、人が変わっても、時代が変わっても、本質的な価値は変わらないからです。

 

 

そう考えると、これだけ長く増収増益を続けているニトリを作り上げた似鳥会長の「私の履歴書」の中には、企業文化の創造に関するヒントが見つかるかもしれないと思いました。

 

 

 

結論から言うと、これがヒントなのではないか?といった価値観がありました。

 

それは、

・徹底した挑戦と失敗

です。

 

 

これは、ありきたりな結論だな!と、お叱りを受けるかもしれませんが、実際に読んでみると分かります。

きっと似鳥社長は、本当に一般的な人よりも要領が悪く、かなりの挑戦と失敗を繰り返さざるを得なかったんだろうな。と。

 

まず、似鳥さんは「自分は頭が悪いけど、こんなバカでもできたんだから、誰でもできる」とみんなを元気づけてくれます。普通は「またまた、謙遜して」とか「自分のことバカとか言っておきながら本当はバカじゃないんでしょ?」とか、思うわけですが、著書で経歴を確認すると本当に頭悪いかもしれないという「とてつもない説得力」がありますw

ちなみに、小学校と中学校は成績表は1と2ばかりで、しかもいじめられっ子でもあったそうです。高校は受験したところ全部落ちて、最後に落ちた高校の校長に母親が米俵を届けて裏口入学をし、高校のテストはカンニングで乗り越え、大学は試験にはすべて落ちて、短大に替え玉受験で入ったそうです。なべやかんもびっくりの展開ですw

 

ここには、学校の事しか書いてませんが、こんな要領なので、社会に出てからも失敗の連続です。

 

ただ、似鳥会長は、父親から言われた「頭が悪いから、人の倍努力をするか、人のやらない事をやれ」という教えを忠実に守って、ただひたすら、とにかく、「やり続け」ます。

 

 

結果、要領が悪いものだから、失敗しまくるんですが、その失敗から学んで、高速で成長していきます。

 

 

頭の良い人たちから、「なんでそんな事をするの?」「意味が分からない」と言われても、とにかくやってみて(挑戦してみて)、前に進んでいきます。

 

 

普通の人なら、絶体絶命、「そんな事ある?」といった出来事が沢山起こりますが、すぐに無茶苦茶な代替え案を思いついて、とにかく、やってみます。

 

 

無駄にお金がかかって、解決しきれてない事も多く、「もっと良い方法あったんじゃないの?」って事が沢山起こりますが、全然関係なしです(笑)

 

 

とにかく、徹底して挑戦する、やってみる、そして、失敗する。を繰り返し続けていった結果、「ニトリの自前主義」が出来上がっていったと言います。

 

 

ニトリでは、挑戦と失敗に慣れているので、時代が変化する前に、まずは、挑戦してみる文化が出来上がっているように思います。

 

 

コレこそが、時代や景気に左右されない、圧倒的な変化耐性に繋がっているのではないかと思います。

 

 

似鳥会長の経験を見ていると、まだまだ全く苦労も挑戦も足りないな。。。。と、反省することばかりです。

 

 

是非、皆さんもご覧下さい。

※Amazonの評価も非常に高いです。

 

【オススメの似鳥会長の書籍】

運は創るもの ―私の履歴書

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【その他の似鳥会長の書籍】

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落ちこぼれでも成功できる  ニトリの経営戦記

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