達成できそうな目標の事を目標とは呼ばない。予定という
最近チョイチョイ話題になっているイケメンのサイバー子会社社長の松村さんのブログから
無理するのが仕事。無理しないのは作業。
共感はできる
目標とは簡単に達成できないから目標なのであって、簡単にできそうだったり、一生懸命やればなんとかっていうのは目標じゃなくて、予定だし、計画であり、想定内だ。
その範囲の中に達成なんてものはない。
これに関する議論をうちの社内でしたこともあるが、今なら言える。
議論の余地などない。
目標とは想定を超えるものでなければ意味がない
先日、弊社の社員数名に囲まれてこんなことを言われました。
「目標を下方修正させてほしい」
「いまの状況だとこの目標はかなり厳しい」
「達成する方法が見つからない」
全て『確かにそうだよね』と言える正論なのですが、
正論だけで仕事をしていては大きなことは成し遂げられません。
先日話題になったこちらのブログ。
「拒絶」と「反論」は似ているようで全く違うという話
この一節がかなり的を得ていると思います。
"「好き勝手なこと」を言う人の言葉が仮に実現したとしたら、ビジネスにとってものすごく良いことなわけですよ。シンプルに、「だってそうなったら良いでしょ?」っていうことなのです。
それに対して"賢明"な人からは、「いや、そんなこと出来るわけありませんよ。だって…」という発言が必ず出てきます。
こうした理由をロジカルに説明のは簡単です。
なぜかと言えば、それはただ事実を述べているだけだからです。
分かりやすい構図としてはこうです。
"バカ":「これが理想だよね。これを目指すべきだ」
"賢明":「こうはならないんです。なぜなら…だからです。だから目指せません」
さて、ビジネスを成長させる思考はどちらでしょうか?また、自身を大きく成長させる思考はどちらでしょうか?
言うまでもありませんね。
バカげた目標を掲げるのもリーダーの役目ですが、
バカげた目標をメンバーに信じてもらい、
必ず実現させる事もリーダーの仕事です。
自分のケツは自分でふく。
その上で、
無理するのが「仕事」であり、
無理しないのはただの「作業」です。
ゆくゆくはロボットでもできる「作業」を人間がやる必要はない。
人間なら、
ロジックなんてなくても、
道なんて見えなくても、"無理をして"自分の手で結果を作り上げる「仕事」をしなければいけない。