中国のモバイルコマースユーザーは、年間1億人以上増えてる!!??
スマホの圧倒的な普及によって、中国のモバイルコマースユーザーも、女性を中心に急速に増加してる。
2011年〜2012年にかけて、1億人増加。
2012年〜2013年にかけては、1億2千万人も増加してる。
2013年〜2014年にかけても、1億3千万人が増加する見込み。
今年に入ってからは、女性のモバイルコマースユーザーが急速に増加していて、「アパレル」「化粧品」「マタニティ」「生鮮食品」の販売が好調らしい。
ちなみに、男女比はこちら
ほぼトントンだけど、去年までは、男性のほうが60%近かった。
今年に入って如何に、女性ユーザーが増えたか分かる。
年齢でいくと、こんな感じ
単純なPCネットユーザーの割合と比べると、圧倒的に若い世代に集中してる。
やはり若年層のほうが慣れるのが早い。
10代と20代だけで、約7割を占めている。
最終学歴で言うとこういう分布状況。
大卒以上で約6割。
都市部にユーザーが偏っていることも影響してそう。
まだ少し若年層に偏っている感があるモバイルコマース市場だけど、商材によってはモバイルからのアクセスがかなりの割合を占めている場合もあるはず。
これから、端末しかり、メディアしかり、急速にユーザーとの接点が多様化していっている時代においては、データに基づいたマーケティングをしないと、マーケティング費用のほとんどを無駄にしかねない。
なのに、中国市場においては、データマーケティングを軽く見て、手っ取り早そうなメディアや企画に乗っかるユーザー企業が多い。。。
これからは、今迄以上に地に足をつけて、一歩一歩しっかり階段をのぼるマーケティングの実践した企業が、競合よりも遥かに少ない予算で成果を出せるんだと思う。