SHANGHAI★BASE

Unbot Group CEOのブログ。中国の最新市場動向を上海から発信。越境EC・訪日インバウンド・WeChat・Weibo・EC(タオバオ)etc...

中国モバイル(スマホ)広告へのユーザーの反応をちょこっと

中国のスマホ普及率は世界トップクラスにまで急成長していますね。

 

中国の主要都市人口6億人のうち、2.2億人が2012年中にスマホに移行しました。

 

更に、2013年中には全国で5億人を超え、スマホ普及率が70%近くに到達する見込み。

 

となれば、当然アドネットワークを含むスマホ広告は急成長中です。

 

AdMob、DoMob、有米広告というのが、中国の主要なアドネットワークですが、実際は、30以上あると言います。

 

どこも大規模なVC投資を受けてるので、シェア争いに必死。

 

赤字垂れ流しながら、広告出稿してます。

 

これはもう中国の特徴ですね。。。

 

グルーポン然り、B2CのEC然り、適正利益を取らずに「烧钱(お金を燃やす)」で、シェアだけを取りに行く。

 

 

まあ、その恒例行事がスマホのアドネットワークでも起こってるわけです。

 

となると、当然スマホ上には広告が出まくります。

 

 

さて、そのモバイル広告に対するユーザーの見方は、、、

 

 

◆どうみているのか?

・影響力大-頻繁に広告のオススメ商品を購入 12%

・影響力中-広告のオススメ商品を考慮 38%

・影響力小-広告のオススメ商品をたまに買う 32%

・広告の影響を受けない 18%

 

⇒8割が広告から何かしらの影響を受けている。らしいが。。。

 

◆何を見ているのか?

・割引&お得情報  57.9%

・デジタル家電商品  51.6%

 

⇒所謂、お得情報を期待してる人が多いと。

 中国の場合どこいってもそうなるわけだけど。。。

 

◆広告を受け入れられる集中時間は?

・5秒〜10秒  37%

・10秒〜20秒 36%

 

◆受け入れやすい広告形式は?

・文字 50%

・画像 58%

・ビデオ 18%

 

⇒テキストが意外と多い。ビデオが低いのはアクセス環境が悪いのと、中国特有のビデオ広告がチカチカあらゆるところに出てくるウザさのようなものが原因かも。

 

 

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ネットリサーチ、2,000サンプルらしいけど、どんなパネルに聞いたのか分からんからイマイチ信憑性が。

 

参考程度に。