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Unbot Group CEOのブログ。中国の最新市場動向を上海から発信。越境EC・訪日インバウンド・WeChat・Weibo・EC(タオバオ)etc...

中国の動画共有サイトの状況

2008年にあった大規模な動画共有サイト業界での海賊版配信規制で、各社版権を買っての正式配信に切り替わりました。

(とはいえ、まだまだ版権無視で動画アップされてますけど。まあ、視聴ユーザーは嬉しいですが。。。)

 

 

今では、人気のドラマや映画、テレビ番組は媒体が版権を購入して配信しています。

 

 

例えば、中国での人気ドラマ配信は下記のような感じ。

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視聴数トップの《隋唐英雄》は6億回以上の視聴数を誇りますが、この版権、実は、QQで有名なTencentが1社で持っています。

歴史ドラマがこれだけ見られていることも驚きですが、中国では歴史ドラマが異常に人気なんです。(イメージ通りといえばイメージ通りか。。w)

 

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視聴数2位の《天真遇到现实》は、4億回以上の視聴数を誇りますが、動画サイト大手5社が版権を買っているので、状況が少し違います。

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ちなみに、《天真遇到现实》の視聴数シェアは下記の通り。

 

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TencentがYoukuTudouよりはるかにシェアが高いのに驚きです。このドラマに関してのシェアなので一概に業界シェアとは言えませんが。

 
各動画サイトで、それぞれユーザー層が少し違うことも広告出稿を考える場合は考慮する必要がありますね。
 
 
 
例えば、昨年合併した大手のYoukuTudouですが、Youkuはニュースや時事が多く男性寄りで年齢が若干高いユーザーが多いです。
Tudouは、芸能関連やアニメ、ワイドショー等が多く女性寄りで年齢が若いユーザーが多いです。
 
 
各サイトのTOPページを見て頂ければ、ひと目で傾向が分かると思います。
 
 

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YoukuとTudouは、合併したばかりで広告Menuの修正やカニバっている広告主を整理したり、システムを修正したりと大忙しです。

 

一部オフィスも統合しているようです。

 

今後、購入する版権も含めてユーザーの住み分けを増々進めていくでしょう。

 

 

上記で紹介した5社もそれぞれ住み分けをして、特徴がこれから明確になっていくと思います。

 

 

これからの各社の戦略が楽しみです。

 

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