未来はもう決まっている
僕は、未来の姿はほとんどが既に決まっていると思っています。
僕は間違っても預言者でもなければ、占い師でもありません。
ただ、人間はあらゆる分野(特に、テクノロジー分野)において凄まじい発展と共に、多くのことを成し遂げてきました。
その多くは、多くの人が知らず知らずのうちに思い描いていた未来の実現です。
それは、映画やドラマ、漫画の世界で目にしてきた未来であり、誰も考えもしなかったような信じられない未来ではありません。
三国志の時代に、スマートフォンを予測できたわけではありませんが、数十年後、100年後の未来であればある程度想像できるはずです。(多少時間軸のズレはあるかもしれませんが。。。)
実際に、100年前の新聞等の未来予測の多くは当たっています。
無線電信から国際電話へ。
石炭から電気へ
馬車から電車や自動車へ
電話からテレビ電話へ
等など数え上げればキリがありません。
ジョブズ氏は、1983年にIpadを予測していたと言われています。
「どこにでも持ち歩け、20分で使い方を習得できる、本のようなコンピュータだ。このコンピュータは無線を搭載しており、データベースや他のコンピュータと接続できる」
細かいUIや操作方法は別として、将来的には今のようなハードとしてのPCすらなくなり、3Dの映像として声に反応して、様々な情報操作をするようになる。
まだまだ精度は低いとしても、既に、Siriもあります。
1家庭や一人ひとりに、デジタルな個人秘書がついて身の回りの情報の整理をしてくれ、「近くで美味しい中華料理は?」といった質問や「インカ帝国は何年に滅んだの?」といった質問に代わりに答えてくれる。
そうなれば、今のような検索エンジンもなくなります。
アトムとビットの世界の境目はドンドンなくなっていき、端末を持たずにあらゆる世界と繋がれるように。
ジョン・ワナメーカー氏が言うような「広告費の半分が無駄なのは分かっているが、問題はどちらの半分か分からないことだ」といった時代から、ターゲティング広告は更に進化し、あらゆる広告が数値化され、効果が分からないことは怠慢と見なされるようになるかもしれません。
多くの人は、「過去」と「現在」の延長線上に「未来」があると考えるので、「このまま行けば、こうなる」と考えがちです。
しかし、本当は「未来」がこうだから「現在」はこうなっていて、「過去」はこうだったのかもしれません。
人間はより豊かな生活を求めて、様々な夢や希望を持っています。
その姿は人それぞれに細かい違いはあれど、大枠では一致していると思います。
映画やドラマ、漫画でみている未来像に近いかもしれません。
ある程度分かっている未来から現在の立ち位置を決めて、その将来に向けて準備することは、どんな企業にもどんな人にも重要だなと最近感じます。
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